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I'll be with you.

第23章 孤独



濡れた髪のまま亜美が寝ているベッドの前で立ち止まる。


規則正しい呼吸に、



良かった…生きてる……



なんて、安堵した。



その反面



まだこの苦しみは続くのかって




みんなといることも許されないのかって…



気付いたら



冷たいものが頬を伝った




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