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I'll be with you.

第23章 孤独



頬を伝うソレが何かわかっていたけど、俺はそれすらも拭えずに真っ暗な部屋でテレビを付けた。



亜美を起こさないように、リモコンの-ボタンを長押し


薄い液晶を亜美とは別の方に向けて、俺はその目の前に胡座をかいた。



普段あまり見ない深夜番組



リモコンでチャンネルを変えて




──────……っ




ある番組で息を呑んだ





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