テキストサイズ

I'll be with you.

第25章 不完全


光輝には温かいものを食べてほしくて、いつも揚げものは光輝が帰ってきてから油で揚げる。



どんなに帰りが遅くても、一緒にご飯を食べたくて光輝の帰りをソファで待ちながら、LINEの友だちをスクロール。




そして




ある人のところで手が止まった。








『…亜美』







顔を寄せ合いながら幸せそうな顔をした亜美と…







隣で綺麗な笑顔をしているカナの姿だった…




ストーリーメニュー

TOPTOPへ