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夜が明けても傍にいて。

第15章 初デート

「お前はハナに会いに来たのか?」


私とハナは引き裂かれ、私は慎也にお姫様抱っこをされていた。


「ハナ、ハウス。」


慎也がハナにそう言うと、ハナは寂しそうに渋々小さなハウスに入って行った。


「お前は…」


---な、何?



「お前は風呂だ。」


---え?


私は抱っこされたまま
服を着たまま浴室に連れ込まれた。



「ちょ、ちょっと。」


「早く脱げ。」


慎也は自分の服を脱ぎ始めあっという間に全裸になった。



---きゃー!!!


既に慎也が大変なことになってるじゃないの!!



こんなに明るい所で慎也の裸を見たことも無いし私の裸を見せたことも無いわけで…



恥ずかしさMAXです…。





「なんだ?やっぱり…脱がせてほしいのか?」



!!!


慎也は私の後ろに回り、ワンピースのフックに手を掛けた。







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