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夜が明けても傍にいて。

第22章 ドSな上司

見透かされたようで余計に恥ずかしい。





「部屋に戻って続きしよっか?」


!!///////////



---これ以上は...無理。


止まらなくなってしまう…。









「ねぇ…何か...飲みたい。」




私達はbarに入ってから何も注文していなかった。





「…。」



…………………………………………………

……………………………。



夜景を眺めながらカクテルを楽しんでいた。


時々横から“チュッ、チュッ”とキスの雨が降ってきて何に酔っているのかわからない程顔が熱かった。






そして...時間は深夜の2時を回っていた。



またお昼から取材があるし、
そろそろ寝なきゃ…。


二人でそんな会話をした後に慎也が部屋まで送ってくれた。



「それじゃ、慎也、おやすみ。」


「…。」



そう言って私が自分の部屋のドアを開けて足を踏み入れた時



!!!



キャッ!!!




後ろからお姫さま抱っこをされて拒む隙も無いまま、ベッドの上にボフッ、と降ろされた。

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