夜が明けても傍にいて。
第25章 溺愛の症状。
「お父さん…ごめんなさい。」
「いや…いい…。」
そんな落ち込んだような声出さないでよ…。
「それより、りーちゃん。
今、幸せなのか?
その男と付き合ってて、幸せか?」
「うん。とってもとっても、幸せだよ…。」
「...そうか…。」
ほら、また寂しそうな声を出す。
「お父さんな、ずっと後悔してたんだ。」
「え?」
「お前が初めて家に連れて来た奴とりーちゃんが別れた時、お父さんは安心したけど
りーちゃんが毎日泣いて元気が無い姿を見てて
お父さんのしたことは間違いだったんだって本当はとっくの昔に気付いてたんだ。
すぐに謝ることが出来なくてごめんな?」
---お父さん…。
「でも今、りーちゃんが幸せなら良かったよ…。
本当に、
良かった…。」
「いや…いい…。」
そんな落ち込んだような声出さないでよ…。
「それより、りーちゃん。
今、幸せなのか?
その男と付き合ってて、幸せか?」
「うん。とってもとっても、幸せだよ…。」
「...そうか…。」
ほら、また寂しそうな声を出す。
「お父さんな、ずっと後悔してたんだ。」
「え?」
「お前が初めて家に連れて来た奴とりーちゃんが別れた時、お父さんは安心したけど
りーちゃんが毎日泣いて元気が無い姿を見てて
お父さんのしたことは間違いだったんだって本当はとっくの昔に気付いてたんだ。
すぐに謝ることが出来なくてごめんな?」
---お父さん…。
「でも今、りーちゃんが幸せなら良かったよ…。
本当に、
良かった…。」