夜が明けても傍にいて。
第29章 二人の未来
「ねぇ、ここ高いんじゃないの?」
「たまにはいいだろ?
俺からのお詫びと莉菜の快気祝いだ。」
慎也が連れて来てくれたお店は私が入ったことの無いような高級レストランだった。
コース料理を食べるなんて何回目だろう…。
私達はシャンパンで乾杯した。
……………………………………。
「このお魚すっごく美味しくてほっぺたが落ちそう。」
「莉菜が喜んでくれたなら連れて来た甲斐があるな。」
お料理を堪能していると突然店内の照明が暗くなった。
「え?何?停電?」
そう思って一人であたふたしていると
!!!
目の前に可愛らしいケーキが運ばれて来た。
「これって…。」
「俺からのサプライズ。」
!!!
ケーキには
“莉菜、出逢ってくれてありがとう”
“1th Anniversary”の文字が書かれてあった。
「去年の今日、俺達は出逢った。
この世で莉菜に出逢えた奇跡に
俺は感謝してる。」
「たまにはいいだろ?
俺からのお詫びと莉菜の快気祝いだ。」
慎也が連れて来てくれたお店は私が入ったことの無いような高級レストランだった。
コース料理を食べるなんて何回目だろう…。
私達はシャンパンで乾杯した。
……………………………………。
「このお魚すっごく美味しくてほっぺたが落ちそう。」
「莉菜が喜んでくれたなら連れて来た甲斐があるな。」
お料理を堪能していると突然店内の照明が暗くなった。
「え?何?停電?」
そう思って一人であたふたしていると
!!!
目の前に可愛らしいケーキが運ばれて来た。
「これって…。」
「俺からのサプライズ。」
!!!
ケーキには
“莉菜、出逢ってくれてありがとう”
“1th Anniversary”の文字が書かれてあった。
「去年の今日、俺達は出逢った。
この世で莉菜に出逢えた奇跡に
俺は感謝してる。」