夜が明けても傍にいて。
第34章 番外編③
最近うちの隣に建った新居に引っ越して来た北崎さん。
その奥さんが可愛くて可愛くて…。
うちはもう結婚20年目で妻との関係は良くも悪くもだけど、冴えない毎日に楽しみができた。
毎朝ご主人を会社へ送り出す姿を見ることが俺の日課になっていた。
ある日、俺は思い付いた。
うちの畑で採れた野菜を沢山持って行って親切な振りして中に入れてもらおう。
“ピンポーン”
「はい。」
やべぇ、マジで声まで可愛いし。
「こんにちは、隣の林です。
うちの畑で採れた野菜が豊作過ぎて…少しもらってくれたら助かるんですけど…。」
「…。」
ん?何で黙ってるんだ?
俺…怪しまれてるのか?
その奥さんが可愛くて可愛くて…。
うちはもう結婚20年目で妻との関係は良くも悪くもだけど、冴えない毎日に楽しみができた。
毎朝ご主人を会社へ送り出す姿を見ることが俺の日課になっていた。
ある日、俺は思い付いた。
うちの畑で採れた野菜を沢山持って行って親切な振りして中に入れてもらおう。
“ピンポーン”
「はい。」
やべぇ、マジで声まで可愛いし。
「こんにちは、隣の林です。
うちの畑で採れた野菜が豊作過ぎて…少しもらってくれたら助かるんですけど…。」
「…。」
ん?何で黙ってるんだ?
俺…怪しまれてるのか?