夜が明けても傍にいて。
第36章 番外編⑤
「答えは…no…。」
私がそう言うと慎也の表情がぱあっと明るくなった。
「悪いな、石田。
お前の期待した答えじゃなくて。」
幸太は一瞬ガッカリした様に見えた。
けど…気のせいだった…。
「俺、莉菜ちゃんの答えより…
莉菜ちゃんの答えを聞くまでの課長のビビり具合がマジでウケたし。」
そう言って幸太は腹を抱えて笑っている。
美穂も一緒になって笑い転げていた。
「お前ら…上司をおちょくりやがって…。
将来的に給料に響いても知らねーぞ?」
「課長、それは大丈夫っス。
課長が莉菜ちゃんの尻に敷かれている間に俺、
課長を抜かしますから。」
「石田。前から言ってるけど、
お前に俺は越えられない。」
「越えられないのはその極度の嫉妬心だけっス。」
「石田、てめぇ…。」
「俺は…仕事の面では
課長みたいになりたいと思ってます…。」
「!!?」
「尊敬する上司に出会えて、こうして結婚報告までさせてもらって…俺は幸せです。
いつか本社に行って、
また課長と一緒に仕事したいっス///。」
「!!////…。」
私がそう言うと慎也の表情がぱあっと明るくなった。
「悪いな、石田。
お前の期待した答えじゃなくて。」
幸太は一瞬ガッカリした様に見えた。
けど…気のせいだった…。
「俺、莉菜ちゃんの答えより…
莉菜ちゃんの答えを聞くまでの課長のビビり具合がマジでウケたし。」
そう言って幸太は腹を抱えて笑っている。
美穂も一緒になって笑い転げていた。
「お前ら…上司をおちょくりやがって…。
将来的に給料に響いても知らねーぞ?」
「課長、それは大丈夫っス。
課長が莉菜ちゃんの尻に敷かれている間に俺、
課長を抜かしますから。」
「石田。前から言ってるけど、
お前に俺は越えられない。」
「越えられないのはその極度の嫉妬心だけっス。」
「石田、てめぇ…。」
「俺は…仕事の面では
課長みたいになりたいと思ってます…。」
「!!?」
「尊敬する上司に出会えて、こうして結婚報告までさせてもらって…俺は幸せです。
いつか本社に行って、
また課長と一緒に仕事したいっス///。」
「!!////…。」