夜が明けても傍にいて。
第36章 番外編⑤
さっきから話が盛り上がっている慎也と幸太。
美穂とこうやって過ごせることも…幸せだ。
そう思っていると
「ねぇ、莉菜ちゃーん!ちょっとこっちに来て?」
「ん?何だろ…。」
丁度片付けが終わった頃幸太に呼ばれて美穂と二人でリビングに戻った。
「莉菜ちゃんに質問です。」
「え?質問?」
「課長の妬きもちは、はっきり言ってウザイ。
yesかnoか?
はい、どっち?」
「急に、どうしたの?」
「いいから答えて?」
とっても楽しそうな幸太の向かいには、不安気な様子の慎也。
その表情を見れば…悟ってしまう。
ここで答えを間違える訳にはいかない。
冗談でもウザイなんて言ってしまったら
拗ねること間違いない。
美穂とこうやって過ごせることも…幸せだ。
そう思っていると
「ねぇ、莉菜ちゃーん!ちょっとこっちに来て?」
「ん?何だろ…。」
丁度片付けが終わった頃幸太に呼ばれて美穂と二人でリビングに戻った。
「莉菜ちゃんに質問です。」
「え?質問?」
「課長の妬きもちは、はっきり言ってウザイ。
yesかnoか?
はい、どっち?」
「急に、どうしたの?」
「いいから答えて?」
とっても楽しそうな幸太の向かいには、不安気な様子の慎也。
その表情を見れば…悟ってしまう。
ここで答えを間違える訳にはいかない。
冗談でもウザイなんて言ってしまったら
拗ねること間違いない。