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夜が明けても傍にいて。

第40章 番外編⑨

「…うん…。構って欲しかったの…///。」


思わず慎也の方を振り返ってしがみついた。



「私の方こそごめん…。

素直に慎也に伝えれば良かったのに。」



「…俺も…ごめん。」



「慎也…抱いて?」




「///…莉奈…可愛すぎるだろ…。」



/////…。


自分で言っておきながら、恥ずかしすぎて慎也の胸に顔を沈めた。



「莉奈…顔上げて、顔見せて?」


その言葉に顔をゆっくり上げようとすると
慎也は私の顎をクイッと摘まんで唇に“チュッ”とキスをくれた。



そして---



「また今日も…



惚れさせてくれたお礼に


俺にいつも幸せをくれる莉奈に






心を込めて…










“愛してる”」




















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