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夜が明けても傍にいて。

第9章 上司vs同僚

課長はテーブルの上にあったビールをゴクゴク飲んで更に一口分を口に含むと私に口付けてきた。


私の口内にはぬるくて苦いビールの味が広がった。


「お喋りは終わりだ。


今からは少し、黙ってろ。」



---黙ってろ、なんて言われるまでもない。


あなたの腕の中に捕らわれたら

もう、鳴くことしかできない…。




頭から足の爪先まで優しいキスを受けた後、

課長は私をうつ伏せにして首の後ろ、背中、腰の順にキスを落として行った。


それから私の上半身を後ろから抱き抱えて左手で私の胸を包み右手で蜜の溢れ出る場所をねっとりといじり始めた。


右耳は課長の舌先で刺激されて
悔しい程、簡単にイかされてしまった。


私を後ろから苦しいくらいにぎゅーーーっと抱き締める課長。


そのまま首や肩に優しくチュッ、とキスをされて何だかくすぐったい…。


課長は抱き締める手を緩めると、私の正面へまわって来た。

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