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ルイは、買ってきたシャンパンを
あけてみた。

蘭子は、クッションだきながら
ソファーで
身体を前や後ろにブンブンふりながら

無言で、考えている
蘭子をルイは、シャンパンを二口
飲みながら


「ねぇ？蘭子さん。あのさ、、、飲む？」

シャンパングラスを渡す


蘭子は、「はっ。はい！戴きます。」


一気に飲み干し


ルイがつぎながら


「蘭子さんて、面白いね」と言う


蘭子は、ムッとして


「いや。そうでも無いです。飲みたい気分です」


また、飲み干し



冷蔵庫からビールを
出して。


「ルイさんって何を為さってる人ですか？」


ルイは、シャンパングラスを傾け
泡を見ながら


「あたしは、、、、一応、モデルよ。」


と、言って
飲み干した。


「綺麗ですもんね。そっか。。いいな。。
羨ましいなぁ。。」

蘭子は、カーテンからはいる
夜風にあたり
羨ましそうにルイを見る


「蘭子さんも、可愛いぢゃない。。」


ルイは、蘭子の肩に手をポンと置きながら
こたえた。


「蘭子さんは、綾人の事、すき？」


ルイがいぢ悪く聞く。。



「本音は、怖いです。まだ、わからないし
また、誰かを好きになって、、、辛くなりたくない
て気持ちがあって、、、。でも、まだ、わからない
です。」



ルイは、、、蘭子の横に座りながら
肩をだいて


「臆病になりすぎだよ、、、、。」


と、抱きしめてくれた、、、、