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Love chance

第3章 綾人。

俺は、蘭子のマンションにある
並木道を歩きながら
まったく興味無い歳上にトキメイタ
あの瞬間を思い出しながら
大通りへと
軽々と歩く、見上げると
薄明かりの空から
まぁるい月が、俺の真上で
堂々と照らしている。



俺は、ビジュアル系バンドでギターを
ひいてるんだ。
昨夜になるかな。
何時もの様に俺は、あの豪華なイタリアンレストランの
前を通って、LIVEHOUSEへ向かう。
イタリアンレストランは、幸せそうに
窓際を囲むカップルや家族が居るんだ。
旨そうな料理を食べながら微笑む。

そんな料理食える程
稼いでも無い
俺は、ボンビーマンだから。

マフラーを鼻まで上げて
まだ、夜の肌寒さを感じてた。

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