無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

夕方までの道のりの長いこと
ルイさんからのメールがあり
表参道で、待ち合わせ
そっから
知り合いの居酒屋に向かう


ルイさんは、巻き髪をまとめて
横に流し
黄色いフリルのチュニックに
白い刺繍とビーズが散りばめてある
ジーンズを履き。
颯爽と微笑みながら
蘭子を見た。


「きゃぁー久々に蘭子を見たきがするー」


大はしゃぎなルイさん


「一緒の家なのに入れ違いなんだもん」



そう話すと



「ん？そう？あたしは毎日、蘭子みてるし」



「え？」


「いや。いーの。目を開けて動いてる
蘭子を見たの久々だからさーテンション
上がる！」



蘭子は、益々はてな、、、状態。



二人は、手を繋ぎ


居酒屋の暖簾をくぐった。