無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

ビールを頼み

一気に喉に流し込む


「うっま！生きてることに感謝だね」

ルイさんが言う


「だよねー！はぁー。。」


早々に鞄に手を入れて

sonhoシリーズをルイさんに
見せた。



「これ。どう思いますか？！」



ルイさんの手に



「可愛いぢゃない。シンプルだけど
目をひくわね。で？どしたの？」



蘭子が、事の成り行きを話した。




ルイさんは、真剣に考え
ネックレスを見ながら、、、、、



「宣伝力が弱いだけでしょ？タレント
誰か起用してるの？」



「うん。奈津子って言う。モデルさん
なんだけどね、若い子に人気ある、、、」



ルイさんが、しかめっ面をして蘭子をみる


「奈津子に任すなら、あたしに任せなさいよ！」



「え！なんかあるんですか？」


蘭子は、枝豆をつまみながら
身を乗り出す。



「試しにあたしに貸して。明日の撮影で
つけてみるわ。調度、ドレス着るし」



ルイさんの良い所

絶対に相手の悪口を先に言わない。


蘭子も見習わなければ、、、、と


思った。