
Love chance
第41章 孤独
虹色の電光画面から
ルナが唄う姿を
綾人は、渋谷のメイン通りから
見上げた。
指を鳴らし
ツートンカラーの長い髪から
ルナを見下す
瞳は、黄金色に輝かせながら
タクシーでルナの部屋へ向かう
虹色のビルは
影を落とし
闇へと変幻した。
タクシーの中で
エアロスミスがラジオから
流れてくる
俺、、、ヴィジュアル系だけど
ジャンル関係ないか、、、、。
目を瞑ると
出会ったルナが
まだ
ルイとはしゃぎ
無邪気なルナが居た。
もう。。色褪せてしまったけど。。
あの時、僕等は、確かに夢を
3人で追いかけてた。
ルイは、モデルへ
ルナは、歌手へ
俺は、バンドで。。
ルナが、かわったのって
いつから、、、あ。そっか
あん時だ
ルナにプロデュースの話が
きた時か、、、
ルイは、確か止めた
ルナは、振り払い
俺を捨て、、、羽ばたいて行った
俺の鳥籠から、、、、。
あれ?俺、、、センチメンタルに
なってるぢゃん。。
前方の赤信号をボンヤリ眺めて
脳内整理を始める
ルナが唄う姿を
綾人は、渋谷のメイン通りから
見上げた。
指を鳴らし
ツートンカラーの長い髪から
ルナを見下す
瞳は、黄金色に輝かせながら
タクシーでルナの部屋へ向かう
虹色のビルは
影を落とし
闇へと変幻した。
タクシーの中で
エアロスミスがラジオから
流れてくる
俺、、、ヴィジュアル系だけど
ジャンル関係ないか、、、、。
目を瞑ると
出会ったルナが
まだ
ルイとはしゃぎ
無邪気なルナが居た。
もう。。色褪せてしまったけど。。
あの時、僕等は、確かに夢を
3人で追いかけてた。
ルイは、モデルへ
ルナは、歌手へ
俺は、バンドで。。
ルナが、かわったのって
いつから、、、あ。そっか
あん時だ
ルナにプロデュースの話が
きた時か、、、
ルイは、確か止めた
ルナは、振り払い
俺を捨て、、、羽ばたいて行った
俺の鳥籠から、、、、。
あれ?俺、、、センチメンタルに
なってるぢゃん。。
前方の赤信号をボンヤリ眺めて
脳内整理を始める
