テキストサイズ

Love chance

第41章 孤独

マンションから
ルナに電話をかけた


でない
呼び出すが
でない


マンションの植え込みに
腰掛けながら
通りを見る



フッ、、、と寒気が走る



マンションから少し距離をあけ
上を見る


薄暗いマンションの窓が並ぶ


まさかね。。



急ぎ足で
マンションのフロアにでて
呼び鈴を鳴らす


何度も
何度も


消える声で、、、ルナが応答した


「助けて、、、綾」


「なにやってんだよ!開けろ!」


マンションの扉があき


エレベーターに乗る。。


なんなんだよ!!の言葉が
俺を結束する。。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ