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Love chance

第42章 翔太とルイの約束

砂浜を後にした
四人は、シーフード料理を食べに
海辺のレストランに入る


バイキング形式の店は、清潔で
色とりどりの皿が並び
花々が、咲き乱れ、店内は、赤とオレンジ色の
壁で陽気な感じがした。


翔太は、拗ねた顔をしていた。
ルイは、綾人と蘭子を二人にして
テーブルを離れた
翔太に
「もー諦めなさいよ!あたしが居るんだし。」と
肘で翔太の脇腹をツンツンした。

「だって男ぢゃん。あんた。」

ふんっとしながら、白い皿を持ち
ルイの前に並ぶ


「もー!女ですっ!!ばかっ!」


ルイの胸を翔太の背中に押し付けた。



「おい!やめろよ!バカ」
真っ赤な顔で拒絶する翔太。



「かわいーなぁもう!あ!あのさー。仕事の
話なんだけど」


「飯、食ってからにしてよ。」とプィとした。


ルイは、翔太の背中に腕をまわし
ニヤニヤしていた。

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