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Love chance

第13章 鼓動

ベランダに出て
タバコ吸って、、、、部屋に入る時


リビングの静けさに
違和感を感じて
ドアを開ける


「蘭子さん?テレビ終わった?、、、。」

寝むっている蘭子さんを起こさない様に
テレビを消す
蘭子さんの脇に写真があった


「ん?なんだよ、、、、これ?」


無言で蘭子を抱き上げ
ベッドに寝かし
スタンドに写真を置いた。



蘭子の髪を撫でる

「忘れられないよね。。わかるよ。。
蘭子さん、、、、可哀想に。」


そう言い残し

スタンドの灯りを消して

ドアを閉める。


「蘭子さん、、、俺、、いますんげぇ
中途半端だわ。。」

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