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Love chance

第16章 愛してるの裏切り

蘭子は、バタバタと走り回っていた。
午後から直帰の外周りだ。


後輩君と蘭子が
話しながら電車に乗る


調度、綾人と出会った駅に到着。


後輩君が、蘭子の髪を褒めていた


「いい匂いしますね。髪。」


後輩君が蘭子を見下ろした。


上を向きながら

「なに言ってるのよ!からかうな!」

と、笑顔で言った。


二人は、ホームから改札に

綾人は、向かいの改札から



すれ違う、、、、、瞬間。



蘭子さんは、、、僕にきずかない


スーツ姿のイケメンが、俺を見た。


ギター片手に俺は、改札を抜けて
携帯を取り出し
素早く蘭子さんの携帯にかけた。



なんでか、、、あのイケメン見て
焦った。



蘭子は、鞄から携帯を取り出し
後輩君に右手を口にあてて
すまなそうにした。



「あ。どしたの?なぁに?」



「何だよ。隣の男。それに俺が横ぎった
のに。何で気がつかないのよ?」

わざわざ、綾人は、改札まで戻り



「あ。嘘!ごめん!どこ?」
振り返える


改札で携帯持って
手を振る綾人。


「あー!見えた!今から?がんばれー!」


蘭子は、改札向けて
手を振る、飛び上がる。


「ね。ちょっと隣の人に代わって」



「会社の後輩だよ。なんで?」
蘭子は、嫌そうに言った。


「でも、挨拶したい。」


沈黙、、、、からの

「また。また今度ね!ぢゃぁねー」

蘭子は携帯を切り

手をブンブン振り


綾人は、、、中指立てて
背中を向けた。。

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