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エロいランジェリーの女達

第1章 赤の女

不二子はスエット姿で今日も机に向かっていた。


不二子の仕事は漫画家だ。


俺は、その頃はまあ仕事はボチボチってとこで、不二子に厄介になっていた。


リビングでゴロゴロテレビを観ていると…


「淳、お腹空いた。なんか持ってきて」


手を動かしながら俺に言った。


「はいよ、、、」


テーブルにあった濡れせんべいを一袋握り、不二子の机に置いてやる。

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