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「はあああっ…」


僕達が一つになった時、京子は僕に抱き付き背中に指が食い込んだ。


きっと痛かったんだろう…


僕の背の痛みは京子の痛みと僕は感じ、痛みを身体に刻んだ。


「京子…京子…入ったよ…」


繋がったまま京子に呼びかけた。


「うん…うん…」


泣きそうな声で僕の首にしがみつく。


愛しくて可愛くて堪らない気持ちが込み上げた。