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エロいランジェリーの女達

第8章 レモンイエローの女

あれから俺達の秘密の関係は半年ほど続いた。


俺は友美を本気で愛していたし、友美の娘ごと受け入れる覚悟もしていた。


クリスマスの頃その気持ちを伝えて返事を待った。


だけど、友美の出した答えは違った。


「娘から父親は奪えないよ…咲のお父ちゃんはやっぱり旦那なんだもん…私は…咲と幸せになる」


泣きながら言った友美に無理強いは出来なかった。


「ごめん…タカ君…ごめん…好きになってごめん…」


返す言葉が見つからず、ただ肩を抱き寄せた。


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