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エロいランジェリーの女達

第10章 ターコイズブルーの女

沙耶さんの頬を取り、大きな瞳をジッと見る。


吸い込まれるようにまた唇を寄せた。


ジリジリと暑い陽射しが背中を刺す。


カリブでは人を大胆にさせるマジックがあるのだろうか?


沙耶さんの舌は熱く積極的に俺の口内を侵食した。


「そんなキスをするともっと欲しくなるんだけど」


そう言ったらちょっと恥ずかしそうにはにかんだ。


大胆な沙耶さんが可愛く見えた。


「そろそろ、帰らなきゃ…バイトなんだ」


「うん…」


タンガを拾う沙耶さんの後ろ姿はやっぱり悩まし気だったけど我慢した。


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