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エロいランジェリーの女達

第3章 黒い女

いつもの国道の帰り道。


いつもは気にならないのにラブホがやたら目に入る。


マコは助手席から窓の外を見つめてるから、うなじや黒い紐が目の端にチラチラ入る。


悶々としてると、マコが足を動かした。


ワンピースから膝が見えた。


なんかその時、スイッチが入った。


「マコ、寄り道するから」


「えっ?」


マコが振り返り俺を見たが、黙ってハンドル握ってウインカーを出し左折し、ヒラヒラとしたカーテンを潜った。


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