An angel swooped down 〜進撃の巨人〜
第1章 プロローグ
「前方より、3m級の巨人が5体こちらに向かってきます!!」
「左斜め前に、6m級の奇行種を発見!!」
「団長、指示を!!」
人類は突如とした巨人の出現によって生存領域を狭めていた
100年前に大きな壁のある土地を見つけ出しそこに人類は移住する。平和は保たれていた。しかしその100年後再び壁は取り除かれた……。
「…進行方向を右に変更!!極力巨人との戦闘は避けるように!!
エレンイェーガー、アルミンアルレルト、コニースプリンガー、以上3名は早急に西方向に向かっているリヴァイ班と合流するように!!」
「で、でもっ!!俺たちが戻ったら…」
「エレン、命令だ、いくぞ!」
「そうだよエレン、急ごう。」
「……わかったよっ…!」
人類は巨人に負け続けていた。しかし、憲兵団、駐屯兵団、そして調査兵団の活躍により人類は巨人を討伐していくことに成功する。たくさんの犠牲者をだしながら……
そして、エレンイェーガーをはじめとする104期生が入団してから、超大型巨人によって壁を破壊されさてから、2年が過ぎた頃の話である。