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愛してください~BL短編集~

第3章 親友~龍×梓~





「なぁ、梓(アズサ)。」
「なんだよ。」
「ジュース何がいい?」
「龍(リュウ)と一緒でいい。」
「そうか、なら炭酸な。」
「どーも。」






きっかけはこの会話だった。







俺の名前は梓。
女みたいな名前だけど男だ。





で、今俺の隣で一緒にゲームしてるやつは龍。
俺の親友。







それから一時間ぐらいたった時、急にトイレに行きたくなった。
なので俺は龍にちょっとトイレと言って立ち上がりトイレがある方へと行こうとしたときだ。
いきなり腕を捕まれた。






「え?何?…俺、トイレ行きたいんだけど。」







そう言って龍の腕を振り払おうとした瞬間視界が揺れ、何故かベッドに押し倒される形になった。






「ここでしろよ。」






はい!?
ここはベッドですけど!
我慢できなくなるから早く退いて欲しい。






「いや、俺はトイレに…。」
「だからここですればいいだろ?」
「ベッドだし……。」
「梓の放尿するところが見たい。だからここでしろ。」
「いや!ちょっと待って!放尿するところはダメ!他のことなら何でも聞くからお願い!!」
「本当だな?」
「ああ、男に二言はねぇ!」
「じゃあオナニーでもしてもらおうか。今ここで。それが嫌なら…」
「わかったから!やればいいんだろ?」



                        

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