愛してください~BL短編集~
第5章 年下じゃ、ダメ?~龍也×遙~
目が覚めると朝になっていて不良はいなかった。
ベッドにはヤったあとが残っていた。
小さな机には10万が置いてあった。
アイツはそうゆうところだけちゃんとしていると言うか。
まぁ、いいけど。
中出しされたのを思いだしかきだした。
「んぁぁあっ///はぁんっ//」
ぐちゅぐちゅとかきだしていく。
そしてシーツをかごに入れ、新しいシーツを付けると風呂でシャワーを浴びた。
ズキズキ痛む腰はなれた。
いつものことだから。
今日も授業に出る気のない俺はフラフラと屋上に向かった。
重い扉を開けるとそこには龍也がいた。
「あ、遙先輩!やっぱり来ましたね」
待っていたかと言うような目でみてくる。
心を掻き乱すそいつに俺は何故かほっとしている。
「なんで居るの?」
俺は龍也に歩み寄りながら言った。
「なんとなくです。ダメですか?」
「……いや。」
相変わらずニコニコした笑みで答えてくる。
俺はいつもみたいに寝そべり龍也に起こすなよと忠告して寝た。
寝ている間すごく心地よかった。
歌が聞こえたから。
とても綺麗な歌声。
そこで俺の意識は途切れた。