テキストサイズ

快感に溺れる

第3章 この気持ち

翌日。

窓ガラスから、紫色の雲と朝日が綺麗に映っています。


起きると隣には誰も居ませんでした。


触るとベッドは既に冷たく、非常に虚しく思えました。

それと、同時に私自身も冷めるような思いをしました。


「えっ…」


シーツに血液が飛び散っていました。
処女でも無いのに、久しぶりだったためでしょうね。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ