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地下病棟の秘密

第14章 まさかの入院



絢子「はぁぁ…のぼせた…」

祐樹「俺は仕事に戻るけどお大事にして
ね」

絢子「あ…はいっ…」

祐樹「…」


お風呂で疲れを癒すはずが
余計に疲れてしまい病室に戻ると絢子は
すぐに
眠ってしまった


そしてその夜…


絢子「…んぅ…っ…」


深夜2時過ぎ
物音で目を覚ました絢子
真っ暗な病室に鬱すら人影が見えた
こんな時間に病室を訪れるのは一人しか
いない

きっと涼だろうと
寝惚けながら手を伸ばした絢子
だけど…


絢子「…涼さん…来てくれたの?」

高戸「涼じゃないよ」

絢子「!?」


その瞬間
眠気が一気に覚めた
涼だと思い話しかけていたが相手は高戸
だった
だけど何故
高戸がここに…


高戸「こんばんは」

絢子「…どうして…あなたが…」

高戸「君と話したくてね」

絢子「…」


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