
地下病棟の秘密
第22章 選んだ道
あの日と同じ部屋
というわけにはいかなかったが
今の二人にはそんな事、関係なかった
だって…
絢子「ん、っ…んん…っ…」
高戸「口、開けて…」
絢子「は、っあ…んん…」
部屋に入るなり
抱き合い何度もキスをした二人
最初は触れるだけの軽いキスから始まり
次第に舌と舌を絡めるような
深いキスに…
高戸「絢…子…」
絢子「ンッ、ぁっ…っンッ…」
キスしながら
お互いの服を脱がせ合い
上半身裸になり互いの体に触れ合った
着痩せしているのか
服を脱ぐとなかなか筋肉質の高戸
そんな高戸とは反対に地味な下着に少し
ふくよかな絢子
歳には勝てず恥ずかしさから
体を縮めていると…
高戸「隠さないで」
絢子「…だって…あの頃に比べたら」
高戸「絢子の全部見せて」
絢子「…ぅんっ」
