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地下病棟の秘密

第23章 別の選択



コンコン(ドアをノックする音)


涼「はい」

看護師「失礼します、こちら頼まれてい
た資料です」

涼「ありが、っ…と…ぁっ…」

看護師「院長?」

涼「また何かあったら呼ぶから」

看護師「わかりました」

涼「…ンッ」


ここは院長室
あれからすぐ涼は病院を継ぎ
まだ見習いだったが院長として頑張って
いる

そして涼の側には…


涼「…ンッ、ぁ…ん…ぁぁ…」

絢子「手、止まってる」

涼「っ…わかってる、よぉ…ぁつ…」

絢子「ンンっ…」


涼の側には変わらず絢子がいた


実はあの日
絢子が電話したのは涼だった
高戸の事や父親の事など色々あったけど
涼と一緒にいたい
離れたくない

不安な気持ちよりその想いの方が勝り
涼と生きていく道を選んだ


涼と生きていく
その事を高戸に伝えた時
高戸は一言『わかった』と言ってくれた
悲しそうな表情で…

それ以来、高戸とは会っていない
そして今は…


涼「人の目を盗んでエッチな事するって
最高に興奮する」

絢子「癖になりそう?」

涼「なりそう」

絢子「フフッ(笑)」


絢子を机の下に隠しエッチをしていた
もちろん仕事をしながら…


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