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地下病棟の秘密

第4章 何もしないから



祐樹「急にそんなの迷惑ですよね」

絢子「あっそうじゃなくてその…今月は
少しピンチで…」

祐樹「安い店なんで俺奢りますよ」

絢子「そんな悪いです!!」

祐樹「じゃあ今日は俺が奢るから今度は
君が奢ってよ」

絢子「あの…それって…」

祐樹「一応デートに誘ってるつもりなん
だけど…ダメかな?」

絢子「ダメ…じゃないです…」

祐樹「本当に?」

絢子「でもやっぱり割り勘にしましょう
その方が遠慮しないで食べれるし」

祐樹「そうだね」

絢子「…」


少し迷ったものの
祐樹と食事に行く事になった絢子
だけど絢子はそこで祐樹と関わりの深い
ある人物に会う事になる

思いがけない
ある意外な人物に…


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