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地下病棟の秘密

第7章 薬に悩まされ



涼「関係続ける?」

絢子「セフレって事…だよね…」

涼「絢子は反対派だったね」

絢子「それは…だって他にも何人もいた
からで…」

涼「最高で20人いた時も」

絢子「20人もいたの!?最低…」

涼「ごめんって、でも今は一人もいない
本当だよ」

絢子「…わかってる」

涼「もし絢子がなってくれたら」

絢子「なる」

涼「えっ、本当に?」

絢子「生理現象とはいえ涼が私以外の人
と関係をもつのは嫌なの…それに私の体
もうダメなの…」

涼「ダメ?」

絢子「…涼じゃないと…ダメみたい」

涼「僕もだよ」

絢子「…」


昨夜一度だけ
一度体を重ねただけなのに
絢子も涼もお互いでなければダメな体に
満足出来ない体に
なっていた

一度だけの関係なのに
いつの間にか…


絢子「…そろそろ行かなきゃ」

涼「そうだね」

絢子「寒いからそのパンツ返して」

涼「やっぱり?」

絢子「(笑)」


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