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地下病棟の秘密

第7章 薬に悩まされ



涼「名前で呼ばれるの嬉しいんだ」

絢子「…涼」

涼「絢子」

絢子「りょ、ンッ…ん…」


抱き寄せられ
熱くキスをされた絢子
そのキスが昨夜の出来事を思い出させ
体が熱くなった


絢子「ンッ、ぁ…」

涼「絢子…これからの事だけど」

絢子「わかってます…付き合いたいとか
思ってませんから」

涼「ごめんね」

絢子「…」

涼「理由聞かないの?」

絢子「聞きません、私も聞かれたくない
事ありますから…」

涼「ごめんね…ありがとう…」

絢子「…」


気になるけど聞かない
本当は聞きたいけど聞かなかった
自分にも聞かれたくない事の一つや二つ
あったから…


涼「でもどうする?」

絢子「えっ?」

涼「このまま何もなかったようにするか
このまま関係を続けるか」

絢子「あ…うんっ…」


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