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コロサナキャ



またこの声だ



私は振り返る



そこにはハイエナさん



お腹には包丁が刺さっていた



「え」



「お前、いつから気づいていたんだ？」



「なんのはなし？ハイエナさん！しっかりして」



「刺したのは、お前だぞ」



私は私の手を見る



真っ赤だ


嘘だ


嘘

嘘


そんなはずはない



私は首を横に振る



これは夢なんだ


覚めない夢だ




呼吸が荒くなる



「あっ、はっ、はぁ」



駄目だ




コロサナキャ