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未成熟の誘惑

第1章 caseはる

連れられた部屋は、洋風のお人形の部屋だった。



沢山の可愛らしい人形が私を歓迎してくれる。



「かわいい」



「だよね。私もそう思う」



津田さんは嬉しそうで楽しそうだ。



なんでこの人は悪いことをするんだろう。



まだ私にはわからなかった。



「じゃあはる、そこに寝て」



「まだ、眠くないよ」



「いいから横になるの」



津田さんは私を持ち上げて、ベッドに座らせた。



「いい?」



「なにがですか」

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