
希望という名の妄想小説
第1章 双子の兄に…
「あ、さひ…んぅっ」
旭と呼ばれた少年は、震える少女に強引に唇を押しつけた。
「はぁ…やだ、よ」
涙を流す日向は端正な顔立ちで、少し低い鼻さえも綺麗に見える美少女である。
「日向、愛してる。」
降り注ぐ過激な愛に身動きすらできない。
「一回イっとこうか。」
意地悪く笑う旭。
「っあ!ん、やぁ…」
慎ましい胸の頂きを口に含まれ、熱が体中を駆け巡る。
「ひぁあ、うくっ…はぁん」
「まだまだだよ?」
旭は口に含んだ粒を丹念に舌で愛撫する。
ころころと転がす度に、日向の体がのけ反った。
