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希望という名の妄想小説

第3章 幼馴染を…




時計を見ると、あれからきっかり30分。

痺れが切れる頃。


「りゅ、ちゃ…ん?」

「ムカつく。」

その言葉に胸がツキンと痛む。


仕方ないよね。

…最低な事をやったんだもん。


冷静になり始めた思考に後悔の念が漂い始める。


ちゅ、ちゅく

「っ!?ふぁあ…」

なんでキスなんか!


まさか…

「あたしと同じ事、やろうとしてる?」

「ああ。」



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