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希望という名の妄想小説

第4章 これって二股…?




「うわっ、絶景だね~」

「…最低よ。」


産まれたまんまの姿で立つあたしに、いやらしい視線が突き刺さる。


「み、ない…で」

「涙目なんて、本当そそるわ。」


恥ずかしい。


それだけの感情のはずなのに…



なんであたし、


濡れてるの?


「んじゃ、とりあえずそこの机にでものってМ字しろよ。」

佐々木の、更に恥ずかしい命令。


もしかしてあたし…興奮、してる?



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