
希望という名の妄想小説
第4章 これって二股…?
「ほら、早くしねえと動画ばらまくよ?」
躊躇うあたしにそう投げかける佐々木は、きっと悪魔の生まれ変わりだ。
大嫌い、こんな奴。
だけどあたしは逆らえない。
「ローターしっかりくわえて、エロすぎだから。」
「自分だいれたんで…んぁ!」
ヴヴヴヴ…ヴヴヴ
また来た…快感の波が!
「ハァ…ハァ」
だけどさっきより全然まし。
何故か佐々木は、いつも使わない最弱レベルにローターを設定した。
なんで…?
佐々木にも人の心が戻ったのだろうか?
………ないな。
