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「想さん…！お疲れさま」


優花が中から飛び出してきた。
お前はいつも走ってくるよな…
俺はお前のそういうところも
可愛くて仕方がないんだ。

一人の女性として…

都合の悪い事実に俺は目を瞑り
まるで恋人の様な時間を
優花と過ごしていた。

セックスは最後までしない。

だけど俺は
無垢で…それなのにいやらしく美しく
成長した優花を手離せずにいた。


俺の好きなＳＭの様なこともしたが
ほんの軽いもので…
それでも優花はもともと素質が
あるらしく激しく乱れた。

俺の前でだけ女の顔を見せる優花…

ついうっかり
期待してしまいそうになる。
このままずっとお前と…

…でもこの関係には
いつか絶対終わりが来る。
そうなったら俺は…どうするんだ？