嘘でもいいから
第3章 偶然の出逢い
向井さんのキスは大人のキス…
柔らかく私の吐息を
奪ったかと思うと…
ぬるりとした舌が私の中を弄ぶ。
背中に当たる
夜のビルの壁は冷たくて…
自分の身体が燃えるように
熱いことが嫌でも思い知らされた。
そしてその熱が
私の恥ずかしい場所に集まりはじめ…
もう耐えられないと思った頃
チュッ…という音を立て
向井さんの唇は私から離れていった。
「はぁっ…はぁ…どうして…?」
どうしよう…向井さんと…!
向井さんはさらに
私の首すじを軽く食みながら囁いた。
「どうしてって…優花ちゃん
俺の気持ち気付いてるでしょ?
でも、ごめん…
急にキスなんかして驚いたよね?
来週、食事の時にちゃんと話しよう。」
柔らかく私の吐息を
奪ったかと思うと…
ぬるりとした舌が私の中を弄ぶ。
背中に当たる
夜のビルの壁は冷たくて…
自分の身体が燃えるように
熱いことが嫌でも思い知らされた。
そしてその熱が
私の恥ずかしい場所に集まりはじめ…
もう耐えられないと思った頃
チュッ…という音を立て
向井さんの唇は私から離れていった。
「はぁっ…はぁ…どうして…?」
どうしよう…向井さんと…!
向井さんはさらに
私の首すじを軽く食みながら囁いた。
「どうしてって…優花ちゃん
俺の気持ち気付いてるでしょ?
でも、ごめん…
急にキスなんかして驚いたよね?
来週、食事の時にちゃんと話しよう。」