immorality.
第1章 不道徳
「んっー…、はぁ、はぁ」
「ーっ、」
2人の乱れる声と
ぐちゅぐちゅと一定のリズムで聞こえる卑劣な音が
シン、となった化学準備室に響く。
「もぉ、イク…」
後ろから突かれ顔が見えないが
きっと、向こうも限界だろう。
「一緒にイクか、」
上ずった声が耳元で聞こえる。
あぁ、ヤバい。
息が耳にかかるだけで子宮の奥が疼く。
うん、と返事をする前に
彼は腰を動かすスピードを早めた。
「っイク!」
私の声と同時に
彼は私のお尻へと白濁の液を。
「最高だったよ、せんせぇ」
私は彼…、先生の耳元で囁いた。