星も、パンも
第8章 星は…嬉しくて泣く…
「ああ…―――興奮してるから…
博実?この口で――――…
更に興奮させてくれる?」
石丸は、余裕のある表情で笑うと…
舌で…俺の唇を撫でた…
「////…解った……
もっと…興奮させてやる…」
売り言葉に買い言葉…
いや…違う――――――…
求めていた…求められた…
そんな感じ――――――…
俺は…石丸を玄関の壁に押し付け…
膝をつく―――――…
顔の位地は…調度…石丸の股間
視線は石丸から離さず――…
指先の感覚だけで…ベルトや…チャックを下ろしていく…
カチャカチャ…と…音がする度に…石丸の…微笑みが…俺を熱くさせた…
スーツの中では…石丸の硬肉が……
ピク!ピク!と…外気に触れるのを今か今かと…震えながら待っていた―――――…