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星も、パンも

第2章 星は、食パンをかじる



「石丸さん……キスして…」




いつもは…“石丸”と…呼び捨てにするのに……




エッチの時はわざと…“さん”付けする―――――…







ヤ太郎が…“石丸さん”って…石丸を呼ぶから……





「んっ……ん…」




玄関から……キスをしながら、ベッドに向かう――…



ゆっくり脱がされ……


恥ずかしい姿になる――…





「…綺麗な…肌だね…ミー君…」



ホントは…“ヤー君”って…言いたいくせに…




石丸は……キスを…しながら…


膨らみのない胸を…撫でる…




「あっんっ!
…石丸…さん……キス…して」



石丸は…胸の固くなった突起部分を親指で弾きながら…キスをする…


舌を絡めるキスは……



俺が好きなキス…




石丸の息とか…唾液とか…


独り占めしてるみたいで……








キュン――――――って…






なるんだよ……




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