テキストサイズ

星も、パンも

第13章 パンは、自世界を飛び出す



「放せ!放せよ――――!」



俺は、剛の腕を振り払おうと頑張ったが―――――…



途中らど〜でもよくなった――――…諦めた…




何かあったらダッシュして逃げよう―――――…そう思った…




剛は、ずんずんと――――…



近くの大学に入って行く――…




剛の年齢は19歳?20歳?


剛の通っている大学か?




俺は、来年自分が大学生になったら……などと…くだらない目線で大学キャンパスを見渡した――――…

















「――――…ヤー君?」





ハッ―――――…っと…




振り向くと――――――…



石丸が…ペットボトルの水を自販機で買っていた―――…









ストーリーメニュー

TOPTOPへ