星も、パンも
第18章 流星群は全て受け入れる
「…な…
俺は―――――…普通じゃねーんだよ――…」
そう言って振り替える…博也は…
泣いてた――――――…
…今まで――――――…
我慢してたんだろ…?
俺は―――――――――…
あの時…
あの朝―――――…気がついていたのかもな…
博也――――…
お前の支えは…
やっぱり――――…俺しかいないよ…
「―――…どーしたらいいんだ…」
博也の…
今にも消えそうな声――――――――――…
俺には…聞こえている…
俺には―――――――…
届いている―――…
「…博也―――…」