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星も、パンも

第20章 流星群は…可能性を抱く

監督も…脚本家も―――…資料を見て―――…


唖然としている…



白川ヒロにいたっては…


資料を見つめ―――…固まったまま…



俺は…博也の名前が…出て―――…



ドキドキしていた――――…



双子の…設定だった――?

って事は――――…博也が…



復帰…する?




俺は慌てて…トキコ先生から渡された資料を読む!




「…撮影が始まっているのは知っています!

しかし…【ヒエイ】の登場は、一話の終盤!大学のキャンパス、しかも学部は別の設定にします!

今の撮影には影響はないと思います…


脚本には私も参加しますし…

迷惑はかけません!



それに――――――…
原作より面白い自信があります!

今より!面白くなるなる自信もあります!」








トキコ先生は、言い切った!



スタッフ全員が…迷惑そうな顔をしたり…

困惑を隠せない雰囲気の中で――――…



今より、面白くなる!と…


言い切ったのだ…





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